インターネットの人格を捨てた

本当は、◯ろしたが表現としては近いが、物騒なタイトルとなりそうなので「捨てた」と表現することにする。

インターネットを始めた頃、インターネットをしている時に別の人格が現れることに気づいた。それが本来の自分だとずっと勘違いしていた。その人格とはそれこそ20年近くずっと一緒にいた。

去年カウンセリングに通っていた時期があり、それやその後の出来事が自分を取り戻すきっかけとなった。自分を偽っていた自分に気づいて、その自分を捨てて本来の自分を取り戻した。

昔は、インターネットの人格が自分の本当の姿だと思っていたけど、それも違っていて、自分を偽っていた自分が生み出した偽物の人格の一人でしかなかった。

また、自分自身だけではなく他人に対してもインターネットに表出している事象だけでその人を判断したり、分かった気になってはいけないという学びはあるが、ある程度の言動や行動から心理状態を測る事はできるとは思う。