主にプランナー向けとして、プランナーがプログラム出来るようになると嬉しいよね、といった趣旨で勉強会をしました。
p4dにインスパイアされて、planer向けだし、p4pと名付けてみました。(すみません)
その時の資料は以下
やったこと
内容としては、以下の説明と実技という感じでした。
- git
- ruby
- sinatra
- heroku
git
一年ぐらいまえに非エンジニア向けにgitをレクチャーしたときの資料を元にgitの概要を説明。バージョン管理システムの概念や使う利点は伝わったかなと思います。
割と丁寧に説明したので、ここまでで2時間ぐらいです。
githubにアカウントを作っておいてもらったので、実際にリポジトリを作ってもらって、そこにRERADME.textileをおいてもらって編集してみるという作業。textileにしたのは社内のプロジェクト管理でredmineを使っているのでtextileが慣れているのでは!?というところからです。
gitにおいては、ローカルリポジトリとリモートリポジトリの関係、インデックスの概念を教えるのが難しいですね。
git 概念図(2012.4.21追加)
勉強中に手書きで書いたものを電子化しました。
ruby
- ドットインストールのruby基礎をみんなで見る
- 見た後に手を動かしてみる
- 補足説明をする
という感じです。動画を見る形式の講義は、一人だとやらなさそうという意見や、何か分からなかった時にすぐに聞けないと躓いてしまうという意見があったので、その場でフォロー出来る状態でみんなで見るというのは成功だったと思います。
課題としては、class以降が急に難易度が上がったという参加者が多かったので、オブジェクト指向以降はかなり丁寧に別途説明をしました。
1回3分の動画で32回分なので単純計算で1時間半だし、大丈夫だろうと思っていたんですが、途中休憩しつつも4時間ぐらいかかったような気がします。いっきに詰め込みた感はありますね。
補足で良くわからない図を沢山書いたので、のちほど気が向いたらデータ化する予定ですが、そういうのってやらないですよね。うん。
classの概念図(2012.4.21追加)
sinatraのREADMEを写経
この辺は時間が押してきていたのと、みんな疲れていたのもありHello worldの写経のみで終わってしまいました。
次回開催するとしたら、この辺から再開して、実際に動く何かを自分で考えて作ってみる感じにしたいと思います。
herokuに上げる
herokuに関しては、gitの操作を説明していたのですんなりと作業出来ました。
実際には、私がsinatraアプリを作るときに、config.ru 上げ忘れた状態で一度、sinatraアプリを起動してしまうと
Error H14 (No web processes running)
というエラーが出てしまい。config.ruを上げなおしても直らないという状態でハマってしまいました。解決策を探る段階で色々試したんですが、決定打は
heroku destroy {app_name}
して作りなおすでした。この辺、何が問題なのか分からず仕舞で困りましたが、その後は順調でした。
次回
今回は基本的に社内の人だけで、業務時間内に実験的にやらせてもらいました。次回以降どうするかは白紙です。場合によっては公開イベント的にやってみるのも面白いかなと思っています。
今のところ、planer向けとかも外してRuby初心者向け勉強会的な感じでもいいのかなーとか色々モヤモヤしている状況です。