久々に人前で発表をしました。「エンジニア×個の力をForward」というテーマのMoneyForward Meetupです。来月は45分枠の発表が2つもあるので、ちょうどよい肩慣らしになりました。
ホネーマワード紀行
前のお二人の発表タイトルに「奇行」と「寄稿」が入っていて、これは繋げねば!という謎のプレッシャーにより急遽タイトルに「紀行」を付けたのですが、奇しくも「マネーフォワード」に至るまでの私の人生の旅路がまとまった発表を上手いこと表した感じになり、結果的に良かったです。
2011年に某社でRailsを触り始めたのがRubyコミュニティへ関わるキッカケの一つとなったと言えます。その会社の合宿でFacebook APIを使ったRailsアプリを作り、herokuにdeployしたことで、当時の上司と繋がりのあった相澤さんからHeroku JP Meetup #3 : ATNDへ招待されたのが外へ出るキッカケとなりました。
Meetupの数日前に見たツイートをキッカケに、we love herokuをリリースすることになります。その際、使ったTwitter Bootstrapのtipsを書いた記事が軽くバズったりしました。
そこからアウトプットの癖が付き始めた気がします。
キッカケは、割とそこら辺に転がっていて、それを「チャンス」だと捉えられるかどうかが大事だと思いました。『仕事はたのしいかね?』で言うと、以下のあたりです。
- もし宇宙が信じられないような素晴らしいアイデアをくれるとして、きみはそれにふさわしいかね?
- きみはたぶん何十もの素晴らしいアイデアに、目の前を通り過ぎさせて来てしまっていると思うよ。
- 僕たちはね、失敗するのを怖がりすぎて、それが宇宙からの贈り物だってことに気づこうとしないんだ。
- 作者: デイルドーテン,野津智子
- 出版社/メーカー: きこ書房
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振り返ってみると、一歩を踏み出す勇気が大事だったんだと思いました。外に出ることで視野が広まりました。
色々と試して来たので多くの失敗もしました。しかし学びが多かったです。例えば、起業は側から見たら単なる失敗にしか見えないと思いますが、あの経営経験は確実に今に活きてます。ブレない芯を言語化出来たのもその時の経験からです。
MF時代のppworksについて
パネルディスカッションでの質問の一つに、「MF時代のppworksについて」という質問がありました。ちょうど良いタイミングで、同日に公開された記事があるので、それを紹介します。私が取り組んできたことを体系立てて整理してみたら、それは戦略として繋がっていた事に気付かされました。
もはや月並みとなった表現で表すと、Connecting the Dots
ってやつですね。組織の中で裁量を持って働くことで視座が高まりました。
「働く仲間を増やすために魅力的であれ」
せっかくメディアへ寄稿するということで、結城先生の書籍にお世話になりつつ、いつもよりも丁寧に文章を練ってみました。
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この記事を元にした発表を2016年12月15日に行います。興味のある方はぜひお越し下さい。
Rubyビジネスセミナー Rubyの導入とエンジニア組織の作り方 - Rubyアソシエーション | Doorkeeper
冒頭で触れた45分枠の発表のうちの一つです。