ちょいと前に、kobitoのユーザーインタビューのオファーを頂き、中の人とお会いしました。ちょっとテンションがあがってしまい、しゃべりすぎてうるさかったのではという噂があります。
その後、kobitoとqiitaの関係について考えてみました。
kobitoとqiitaの関係
qiitaはエンジニアがローカルに貯めたメモを公開することで、世の中で同じことに困っているエンジニアの無駄な時間を省くためのサービス、だと思います。
kobitoは、qiitaに上げる前のメモを貯めるアプリと考えています、私は。
私がメモアプリに望むこと
となると、メモアプリに望むことを考えるわけですが、ざっとあげるとこんな感じかな。
- 軽い
- マークアップが使える
- すぐに何かに対して共有出来る
私がメモアプリに望まないこと
逆に考えると、こんな感じ。
- 余計な修飾機能
- とあるアプリ、コピペで何、勝手にスタイル継承してんだよアホか(主観です)
- ライフハック感
- bookmark的な機能
- 画像クリップ機能
でkobitoはどうなの
私がメモアプリに望むことをすべて満たしているですね。こりゃ、もう使うしかないでしょ。もうちょっとここがこうだったらなー?と感じたら要望だすでしょう、そりゃ。という感じです。
ちなみに、kobitoに書いてある3つの特徴
- Markdownとリアルタイムプレビューで快適に入力
- シンタックスハイライトでコードをきれいに記録
- ボタンひとつで簡単に公開
何これピッタリ。ローカルにメモを書き溜めるkobito、書き溜めたメモを公開して共有するサービスであるqiita、この関係が絶妙ですね。
kobitoとblogの関係
kobitoとblogの関係を考えるときに、重要なのが、blogに上げる情報と、qiitaに上げる情報との違いなのです。そう考えると、必然的にkobitoとqiitaとblogの関係を考えることになります。
kobitoとqiitaとblogの関係
と、いいつつ、この点に関しては未だ答えが出ていないのですが、いまのところ以下の使い方を試して見ています。
qiitaとblogの使い分け
qiitaをエンジニアのメモ集、blogをイベントにひもづく時事ネタと考えると
- qiitaには技術的なメモを書く
- blogには勉強会などイベント系メモを書く
という感じかなと思っています。こう考えると、qiitaに書くネタは更新性があり、正確性が求められるので他人が更新出来る仕組みが欲しくなります。古くなった使えない情報は他のエンジニアを助けるどころか、逆に困らせる可能性がありますよね。
kobitoに書くもの
こちらは、すべてのメモやblogの下書きを書きます。基本的にはありとあらゆるテキストはここに集約したいという気持ちがあります。
- 技術的なメモ
- 勉強会などイベント系メモ
- blogの下書き
qiitaに書くもの
- kobitoにためたもののうち
- 技術的なメモは
- 勉強会などイベント系メモ
qiitaには直接書かないというポリシーを持ちたいと思っています。これは、qiitaに書いたものはすべてkobitoにあるという状態にしたいからです。同じくblogに書いたものはすべてkobitoにあるという状態にしたいです。
欲しい機能
qiita
- qiitaに下さい
- blogの記事に対して、これはqiitaに投稿して欲しい!という記事を記事書いた人に知らせる何か
- 更新性の高い記事はqiitaに集めたいという理由から
- wikipediaのように誰でも更新出来る機能
- 更新性の高い情報は、古くなると逆に有害な情報になりうる
- レビュー機能
- qiitaの記事のの信憑性をチェックしたい
kobito
- 一覧でのtagクリック時に、勝手に絞り込み検索
- レビューのON/OFF機能(と思ったら、左下にあった!)
- インタビュー時にもあると言われた気がする
- みんな要望提出済みなDropbox連携
- blog投稿機能
- octopressだったら一発で出来るpluginとか用意すれば出来そうかな
- iOS版
- あとは、随時 #kobitoapp 付きのツイートを投げます。
エンジニアを幸せにするサービスの素晴らしさ
Increments株式会社のmeta[name="description"](なぜ見つけた)にある
Incrementsは、「プログラマの誰もが楽しくプログラムを書いて、いろんなモノを生み出すことができる世界」を実現する会社です。
というのが素晴らしいなと思い、共感するわけです。
私は、世の中のシステムを作っているエンジニアやデザイナーなどクリエイター達がストレスなく幸せに伸び伸びと、素晴らしいものを生み出せる環境が広がることを望みます。
まずはクリエイターが幸せになってから、他の事したいですよ。まずはそれから。
合わせて読みたい
@fakestarbaby さんの Kobitoのユーザーインタビューに参加しました!もどうぞ。