herokuアプリを作成する
Mac OS X環境でのお話です。git-coreやrvmは事前にインストールしてある前提です。もしgitのインストールが未だでしたら[Mac] Homebrew をインストールの記事が参考になります。rvmに関してはRVM: Ruby Version Managerがオススメです。
herokuのアカウント設定は完了している前提です。もしherokuアプリの作成が初めての場合は、Getting Started with Herokuを参考にまずはherokuのアカウント設定をしましょう。
今回は@ppworksが作成しましたhoge.coというアプリケーションを使います。このアプリには以下の基本的な機能が搭載されています。
- Facebookアカウントによるログイン機能
- サイト内の投稿が同時にFacebookへシェアされる機能
- サイト内の投稿にたいする、いいね!、コメントがFacebookにも同期される機能
- 逆にFacebookにシェアした投稿に対するいいね!、コメントをサイト側に同期する機能
git cloneします。
git clone git@github.com:ppworks/hoge.co.git
rvmのgemsetを作成します。変更したい場合は、project配下にある.rvmrcを編集して下さい。(1.9.2-p290がインストールされていない場合は別途インストール)
rvm --create 1.9.2-p290@hoge
bundle installして必要なgemをインストールします。
cd hoge.co bundle install --without=production
herokuアプリを作成します。今回はhogecodayoというアプリ名で stackはcedarを選択しました。
heroku create hogecodayo --stack cedar
heroku config:add FB_APP_ID=323148941071157 FB_APP_SECRET=0349b297de6b9ef1b8abf5515958e0ef heroku addons:upgrade logging:expanded
デプロイします。
git push heroku master
dbの準備をします。
heroku run rake db:migrate heroku run rake db:seed
ここまででアプリの準備は完了なのですがFacebookアプリとのヒモ付ができていません。次にFacebookを作成します。
facebookアプリを作成する
Facebook開発者のページ から、をクリックします。
このようなダイアログがでるので、適当にfacebookアプリ名を決めます。
いわれたとおり、セキュリティチェックをします。
Facebookアプリケーションが作成されました。
うえのほうにある、App IDとApp Secretが大事です。
このApp IDとApp Secretを環境変数としてherokuに登録します。
heroku config:add FB_APP_ID=12345 FB_APP_SECRET=abcdef
これでherokuにデプロイしたアプリケーションにFacebook App IDとApp Secretを登録出来ました。 この環境変数はhoge.coのここで参照しています。
次に、ウェブサイの設定に今回作成したherokuアプリのurlを記入します。
完成
以上でherokuにFacebookアプリケーションを作ることが出来ました。アクセスしてみましょう。
heroku open
とても素朴な見た目のアプリが出来上がりましたね。今回作ったアプリはhttp://hogecodayo.herokuapp.com/にあります。 3分ぐらいで出来ました。