『町田くんの世界』
数ヶ月前にAmazon Primeにて観たやつ。
関水渚
細田佳央太演じる町田くんが帰ってくる家の前で関水渚演じる猪原さんが待っているシーンが特に印象に残った。「人を好きになった時のどうしていいか分からない感情」が見事に描かれている。なるほど、これか。
『町田くんの世界』における関水渚の演技は素晴らしい。コレがデビュー作というのも納得。振り切ってる。
誰にでも優しくするのを止めた
この映画を見る前から、誰にでも優しくするのを止め始めていたが、そうする理由が言語化された。
去年カウセリングに通う機会があり、そのとき吐き出した自身の中にだけあった感情がだいぶ表に出てきて、自分を理解するきっかけとなった。相手優先ですべてを進めると相手からはいい人だと思われるが、一方で気づかぬことろでストレスが蓄積されていたようだ。
「徳を積めそうだから、この選択をする。」
そういう判断基準を捨てた。そもそも徳とは何だったのだろうか。
本当に大事にすべき人にだけ優しくすることが、真の優しさだ。自分に正直になろう。