L'Arc〜en〜Ciel LIVE 2018 L'ArChristmasは、2018年12月19日(水)と20日(木)の2DAYSライブ。ラルクのライブとしては、1年8ヶ月ぶり。 DAY1は、現地で、DAY2はライブビューイングで観戦。セットリストは珍しく完全に同じだった。
L'Arc〜en〜Cielは、16歳の時にみた『L'Arc~en~Ciel TOUR heavenly '95 final @ 武道館』の様子をWOWOWで見たのが初めて。WOWOWの情報誌をめくりながら、妙に L'Arc~en~Ciel という文字列に惹かれ、そこに載っていたビジュアルが気になって録画してみたのがキッカケ。その時のライブはDUNE や Tierra や heavenly の曲を中心にしたものだった。衝撃を受けた。こんな音楽があるのかという衝撃と、こんなボーカルがいるのかという衝撃。ライブで聴いた曲で一番の衝撃は『Cureless』だった。なんだこれはって思った。
そらにライブ映像の最後にニューシングルの『風にきえないで』のPVも収録されており、その曲調がライブのそれらとも違い新鮮で一気に心を掴まれた。『風にきえないで』ってなにこれ...。さらには『flower』というニューシングルが出ることも決まっているという。毎日のように録画したビデオを見たり、過去のアルバムを買いあさってライブと同じ曲順のMDを作ったりして夢中になって L'Arc~en~Ciel を聴いていた。当時周りにラルクを知る人は居なかった。でも誰も理解してなくても良かった。自分が本当にいいと思うものをいいと思う、それだけを信じていた。
あの頃の衝動に近い感動があった。それほど今回のライブから得た感動は大きかった。
セットリスト
- winter fall
- Caress of Venus
- snow drop
- BLESS
- 接吻
- fate
- Darest Love
- MY HEART DRAWS A DREAM
- Hurry Xmas
- Driver's High
- DIVE TO BLUE
- 未来世界
- 静かの海で
- trick
- XXX
- Wings Flap
- Link
- White Feathers
- Don't be Afraid
- Twinkle, Twinkle
- I Wish
- 雪の足跡
今回のセットリストは新鮮だった。クリスマスというコンセプトを貫いているのがよくわかった。『Darest Love』 と 『静かの海で』、そして『Link』で泣いた。
『Darest Love』
切ないほど 傷つくまで傷つけてく もう何も分からない
あなたの笑顔が見たくて 包み込んだこの愛は灰になる
コーラスもすごかった。とても好きな曲だったけど、生で聴けるだなんて夢にも思っていなかった。歌詞が今年自分に起こった出来事にリンクして涙が止まらなかった。特に2日目は映画館で1人で見たのでなんていうか、号泣だった。
『Link』
たとえ遥か遠く離ればなれになっても繋がり合う想い
悪戯な運命が降り掛かろうとも壊れやしない
最近過去のライブBlu-rayを見るたびに泣いてたけど生でも泣いた。この曲は今は亡き兄と遠くにる息子のこと想う。
『静かの海で』では、ほぼsakura曲をこのメンツで...というのが感動的過ぎて言葉にならない。そしてあのコーラスを会場一体となって出来る日が来るなんて...。ちなみにラルクのメンバーではsakuraが一番好きだったので、当時は『HEART』はつらくて買えなかった。なので唯一『HEART』だけは未だにCDを持っていない。(レンタルで借りたので楽曲はiTunesに入っている)
『静かの海で』
feel heavenly ...
こうして今までずっと聴いてきた曲に新たなコンテキストが生まれて、あの時のあのライブでやった曲となるのがいい。2018年の12月19日というあの日に聴いた『Dearest Love』や『静かの海で』や『Link』ってのは今まで聴いてきた『Dearest Love』や『静かの海で』『Link』とはまったく別の情景を描いてくれる。
『Dearest Love』と『静かの海で』『Link』が新たな情景を描いてくれたのは、この2018年にあった出来事全てを抱えながら、あの場所で聴くことができたから。
15の頃から好きでたまらんバンドがモンスターバンドになって、未だに皆にとてつもない数の皆に愛されてて本当に嬉しい。いまだに新たな情景を描かせてくれる。
25周年の時はなんとかギリギリ間に合わせただけのようなセットリストだったから、本当の25周年ライブをやってくれた感じだ。
特にhydeが意識的にメンバーと絡むシーンが多くて、プレゼントっすなあ〜〜と何度も思った。優しすぎる神だ。あなたは神はいないと言ったけど、こんな素晴らしい音楽を奏でるバンドと同じ時代に生きられただけで嬉しいし、その奇跡に感謝したい。
最近『哲学。』と『哲学2。』を読み直してtetsuyaのことをより好きになっていたのもあり、今回のコーラスは本当に神がかってた理由もよくわかった。kenのギターも狂気じみてたし、yukihiroのドラムは正確無比でとても気持ちが良かった。

- 作者:TETSUYA
- 発売日: 2012/12/10
- メディア: 単行本
特に今回はhydeのパフォーマンスやtetsuyaのコーラスはソロ活動あってこそだと感じたのでラルク以外の活動もとても良い影響を及ぼしていると思った。
2005年のASIA LIVE以来、いままで15回ぐらいライブには参戦しているけども、一番感動したかもしれない。まだまだ進化続けるモンスターバンドとずっと一緒に生きてこれていることは幸せすぎる。
欲を言えば、そろそろ『風にきえないで』を解禁してもいいじゃないかな〜とか思ったりはする。調べてみると復活ドームのとき以来発動していない模様。
そういえばkenのストラップがかっこいいな〜と思っていたらツイッターでどこのストラップか教えていただいた。今度買おう。
https://t.co/Aoz32e5b07
— 🌈Doi Hachiro ≪hyde≫🌈@ラルクリ両日 (@DoiHachiro_FF14) 2018年12月23日
FF外から失礼します!
ラルクリのストラップはこちらです!
2日目の最後にhydeの喉の調子が悪いことが判明したけど、それを気遣ってのkenのあのMCだったんだ...とか気づいたり、その後のCDTVのtetsuyaとか、仲間っていいなあと思わされた。
東京ドーム周辺
恒例の柱の4人。今回は開演前に会場入りする時間があったので人が少ない状態で撮影ができて良かった。ユッキーが背景に同化しているのは狙っているんだろうか。
記念チケット
LE-CIEL会員には電子チケットにも記念チケットダウンロードがあった。これは嬉しい。印刷した。飾ろう。
ラルクリポスター
CD・DVD購入者特典、1日限定300枚をゲット。 購入後別件で用事があったのでくじを友人に託したら、当ててくれた。なんなの。
おらー! pic.twitter.com/md2fMnzc2T
— ふぇく (@fakestarbaby) 2018年12月19日
額に入れて飾った。25thで買ったポスターがとても良かったので、今回も欲しいなと思ったら販売なしで、がっくししていたところプレゼントならあるということで欲しかったんだけど、さすがに当たらないだろうと諦めていたのでとても嬉しい。
復習
2月にWOWOWでやるらしいので、WOWOW録画環境を整えねばならぬ。今からとても楽しみ。
![25th L'Anniversary LIVE [Blu-ray] 25th L'Anniversary LIVE [Blu-ray]](https://m.media-amazon.com/images/I/51FrYQDQGEL.jpg)
25th L'Anniversary LIVE [Blu-ray]
- 発売日: 2018/05/30
- メディア: Blu-ray

- アーティスト:ラルク アン シエル
- 発売日: 2018/03/28
- メディア: CD
レポート記事
プロのレポート記事を読むとあのライブを思い出せてとてもいい。
www.barks.jp www.barks.jp natalie.mu
そしてこの方のライブレポが毎度本当に素晴らしい。
L'ArChristmas 12/19(水)レポ①
— カゲッター@そしてMMXXは伝説に (@LArc_ai_Citel) 2018年12月22日
ちなみに翌日のLIVE会場では、ゆきぃろ先生のプレボに大量の高級ティッシュが入れられていたとのことです。 pic.twitter.com/iRtVG3hNmv
L'ArChristmas 12/20(木)レポ①
— カゲッター@そしてMMXXは伝説に (@LArc_ai_Citel) 2018年12月22日
ドっさんは何だかんだで、ラルクのメンバーが4人とも揃うことが本当に嬉しそうなんだよね✨✨
まるでドエルと同じ感覚で喜んでくれるよね✨✨ pic.twitter.com/MCTn6PKZDe
いつもありがとうございます。参加したライブが毎回鮮明に蘇ります。